
子どもの見守り×仕事支援×交流支援を融合した新しいサードプレイス「子育て支援団体AKAHAI-アカハイ-」が、3月11日(水)にプレオープンし、4月9日(木)にグランドオープンを迎える。
制度では解決しきれない子育ての課題
福島県南相馬市は、全国屈指の手厚い子育て支援を誇る自治体だという。しかしその一方で、移住者を中心に、制度では解決しきれない課題が浮かび上がっているそう。
親元を離れて暮らし、世帯主は働きに出る。保育園は保育士不足により受け入れ枠が限られ、入園できずにずっと子どもと二人きり。子育ては幸せなひとときのはずなのに、ツライと思ってしまうことが時々あるだろう。行政の一時預かりや支援制度はあっても、「時間が合わない」「枠がない」「預けるほどではない」という、“制度のあいだ”に落ちてしまう家庭が少なくないのだそう。
こうした背景から、ただの「息抜き」では終わらせない新しいサードプレイスとして、「子育て支援団体AKAHAI-アカハイ-」が生まれた。
子育て中でも仕事や挑戦、つながりをあきらめない場所

「子育て支援団体AKAHAI-アカハイ-」は、0〜3歳未満の親子を対象とした子どもの見守りつきサードプレイス。しかし、単なる「居場所」や「息抜きの場」ではない。
子育て支援員の資格を持つスタッフに子どもを見守ってもらいながら、仕事・作業・SNS更新・求職活動ができ、さらに“自分の特技や経験”を仕事につなげられる。仕事支援と交流支援を内包した、新しい子育て支援モデルだ。
「子育て支援団体AKAHAI-アカハイ-」の大きな特徴は、利用者も「稼ぐ側」になれるというところ。利用者自身が持つスキル・特技・経験を活かせる仕組みが整備されている。
例えば、ハンドメイドが得意な人が講師となりワークショップを開催したり、育児経験を活かした交流会やミニ講座を主催したり、音楽・美術・クラフトなどの体験型イベントを開催したり、求職活動・リモートワーク・スキルアップ作業の場として活用したりできる。
このように「子育て支援団体AKAHAI-アカハイ-」は、子どもを見守ってもらいながら、「誰かの役に立つ」「少し稼ぐ」「社会とつながる」という循環を生み出せる場所だ。
代表・伊藤佳江氏の思い

伊藤佳江氏は、自身も南相馬市へ2025年に移住し子育てをした経験の中で感じた「ほんの少しの時間があればできることがもっとあるのに」という想いを原点に、子育て支援団体AKAHAI-アカハイ-を立ち上げたそう。
伊藤佳江氏は、離乳食幼児食コーディネーター、福島県子育て支援員、日本赤十字社幼児安全法支援員などの専門資格に加え、地域での支援活動を通じて培ったネットワークを活かし、子育て中でも、社会と切れずにいられる場所を形にしてきた。そして、地域に広がる「見守り×仕事×交流」の可能性は無限大だと考えている。
「Akahai(アカハイ)」は、ハワイ語で「思いやり」という意味をもつ。施設名には、赤ちゃんがハイハイを始める時期(=赤ハイ)と、人と人が思いやりでつながる場でありたいという願いが込められている。
今後の展開
今後「子育て支援団体AKAHAI-アカハイ-」では、利用者主催のワークショップ・セミナー、子育て世帯同士のスキルシェア、出張型・子どもの見守り(遊び場)スペースの提供、イベント・講座と連動したスキルアップなど、子育て中の時間を「止まった時間」にしない仕組みが展開される予定だ。
そして、子育て世帯にとって“居場所”となる拠点として、子どもがいるから何もできない、子育て中だから社会から離れざるを得ない、そんな常識を変えていくという。
子育てと人生が同時進行できる新しいサードプレイス「子育て支援団体AKAHAI-アカハイ-」に注目してみては。
■子育て支援団体AKAHAI-アカハイ-
所在地:福島県南相馬市原町区2ー40 ※JR常磐線原ノ町駅西口から徒歩3分
プレオープン:3月11日(水)
グランドオープン:4月9日(木)
対象:0〜3歳未満の親子(子どもの声が気にならない大人も利用可能)
営業日:火曜日、水曜日、土曜日 ※イベント等があるときには臨時で営業
営業時間:9:30〜16:30
「子育て支援団体AKAHAI-アカハイ-」公式Instagram:https://www.instagram.com/akahai0204
(yukari)